発見と実感を理解に結びつけよう！

デッサン・塑造の技術の向上と、発見と実感を理解に結びつけられるようカリキュラム構成。

　彫刻科は、とにかく立体的なモノ作りが大好きな人が多くいる科です。
　大学では色々な素材を使い学習します。人が乗れる様な大きな物から、フィギュアの様な小さな物まで、各々が興味を持った研究を4年間かけ学びます。
　ナハビでは、大学入試に必要な彫刻の基礎・、技術力・モノの捉え方を勉強し受験に備えます。描くより作るのが好き！そんなあなたの科です。

主なカリキュラム

石膏デッサン

　彫刻の勉強によく使用する西洋彫刻です。基本的な立体の構造、理解を深めます。

素描・クロッキー

　構造はもとより、実際の人間から伝わる存在感なども含めて表現します。バランス感覚を研ぐにはいい鍛錬です。

塑　造

　実材を使い、モチーフの構造を実際の立体として勉強、実感に伴う表現を探ります。

---

カリキュラムの方針

　学習に関し複雑さはありませんが、同じ勉強を繰り返しおこなうことで、基本的な造形力を習得する鍛錬というべき日々を、少なからず必要とする科です。
　授業内容は技術習得に加え、造形に関する視野の広さ・表現の理解等、活かされる幅広い実技指導を心がけ、カリキュラムを制作しています。　
　美術作品の展示会見学や実材実習など、色々な経験を通し、学習意欲を高め、合格に向けた確かな実技力をつけていきます。